下野医院

075-981-0030
受付時間:朝8:30~11:00 夜17:30~19:00

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接種可能なワクチン

当院では下記のような各種予防接種を行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

  • 新型コロナワクチン
    COVID-19ワクチン (Coronavirus Disease 2019 Vaccine)
  • インフルエンザウイルスワクチン
    (Influenza Virus Vaccine)
  • 風疹ウイルスワクチン
    (Rubella Virus Vaccine)
  • 子宮頸癌ワクチン
    ヒトパピローマウイルスワクチン (Human Papillomavirus Vaccine, HPVワクチン)
  • B型肝炎ウイルスワクチン
    (Hepatitis B Virus Vaccine, HBVワクチン)
  • 帯状疱疹予防ワクチン
    (Herpes Zoster Vaccine, シングリックス/Shingrix, ゾスタバックス/Zostavax)
  • 水痘ワクチン
    (Varicella Vaccine)
  • 2種混合ワクチン
    (Diphtheria and Tetanus Vaccine, DTワクチン)
  • 4種混合ワクチン
    ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ混合ワクチン (DPT-IPVワクチン)
  • 5種混合ワクチン
    (Diphtheria, Pertussis, Tetanus, Inactivated Polio, and Haemophilus influenzae type b Vaccine, DPT-IPV-Hibワクチン)
  • 肺炎球菌ワクチン
    (Pneumococcal Vaccine, PCV13/PPSV23)
  • おたふくワクチン
    流行性耳下腺炎ワクチン (Mumps Virus Vaccine)
  • 日本脳炎ウイルスワクチン
    (Japanese Encephalitis Vaccine)
  • ヒブワクチン
    (Haemophilus influenzae type b Vaccine, Hibワクチン)
  • MRワクチン
    麻疹風疹混合ワクチン (Measles and Rubella Combined Vaccine)
  • 麻疹ウイルスワクチン
    (Measles Virus Vaccine)
  • ロタウイルスワクチン(公費のみ)
    (Rotavirus Vaccine, ロタリックス/Rotarix, ロタテック/RotaTeq)
  • 予防接種を受けられない方、注意が必要な方

  • 発熱(37.5℃以上)ある方
  • 重篤な急性疾患を引き起こしている方
  • ワクチンに含まれる成分(卵や抗生物質、安定剤など)のアレルギーがある方
  • 風疹、麻疹の予防接種を受ける予定で妊娠している方
  • 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気などで治療を受けている方
  • 予防接種後2日以内に発熱や発疹、蕁麻疹などアレルギー症状がみられた方
  • 今までにけいれんを起こしたことがある方
  • 過去に免疫不全の診断がなされている方、また近親者に先天性免疫不全の方がいる方
  • 予防接種について

    人間の体には、一度侵入してきた細菌やウイルスなどの病原体が、再び体内に入ってきた際、その病原体に対抗する「免疫システム」が備わっています。ワクチンは、この仕組みを利用したものです。あらかじめワクチンを接種することにより、「獲得免疫反応」を起こし、自分自身の抵抗力を上げ、感染症への感染および、発症した場合の重症化予防が期待できます。

    ひとつの感染症にかかってしまうと、特に高齢者や小児の場合は、体力が落ち、免疫力も低下して、他の感染症にかかってしまったり、持病が悪化してしまったりし、重篤な症状を呈する場合があります。予防接種で避けられるリスクは、なるべく避けることが、健康な生活を送る上では重要です。

    また予防接種は、個人が感染症に罹るリスクを低減することに加え、社会全体に感染症が蔓延することを防ぐ役割を持っています。大切な家族はもちろん、地域や職域の方々の健康的な生活維持のためにも役立つものです。

    当院では、インフルエンザ、肺炎球菌等の予防接種を行っています。そのほかのワクチンをご希望の患者さまは、個別にお問い合わせください。

    新型コロナウイルスワクチン

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、発熱や咳、喉の痛みなどの軽症から、呼吸困難や肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。特に、高齢の方や基礎疾患を持つ方(心疾患、糖尿病、呼吸器疾患など)は重症化リスクが高いとされています。また、感染者が急増すると医療機関の逼迫を招き、重症者だけでなく、その他の医療サービスへの影響も懸念されます。

    新型コロナウイルスワクチンは、感染による重症化を予防する効果が確認されています。特に、ワクチンを接種することで集団免疫を高め、社会全体の感染リスクを軽減することが期待されています。ワクチン接種後、予防効果が発現するまでにはおおよそ2週間が必要です。新型コロナウイルス感染症の流行状況を踏まえ、早めの接種をお勧めします。

    【接種料金】

    年齢 接種料金
    八幡市にお住まいの65歳以上の方 ¥2,000
    八幡市にお住まいの65歳以上で市民税非課税世帯・生活保護受給者の方 無料(市への事前申請が必要)
    一般(65歳未満) ¥18,000/回

    【接種の予約について】
    新型コロナウイルスワクチンの接種は**完全予約制**となっております。予約は電話にて受け付けております。
    ※無料の予診票を当日お忘れの場合、自費(18000円)となります
    ※1 八幡市外にお住まいの方の公費ワクチンを当院で接種される場合は各市町村にお問い合わせし、必要な手続きを済ませてから予約をしてください。事前の手続きをせず接種した場合は、自費(18000円)となる市町村があります

    ワクチン接種は、あなた自身を守るだけでなく、大切な家族や友人、そして地域社会を守る一助となります。安心して接種を受けられるよう、当クリニックでは万全の体制で対応しております。


    インフルエンザワクチン

    インフルエンザは、咳やのどの痛みなど、風邪によく似た症状に加え、急激に症状が悪化し、38度以上の高熱を発症するのが特徴です。さらに関節痛や筋肉痛などの全身症状も現れます。
    高齢の方、また持病のある方(呼吸器疾患、心疾患、糖尿病など代謝性疾患等)は、症状が悪化しやすく、高齢の方の場合、肺炎を引き起こしたり、乳幼児や小児のお子さまの場合、痙攣や中耳炎、まれに急性脳症など重篤な合併症引き起こしたりすることがありますので、予防接種を受け、インフルエンザのリスクを軽減することをお勧めします。
    インフルエンザの流行期間は毎年12~3月で、ワクチン接種から予防効果が現れるまでには約2週間後ですので、11月中旬までにはの接種が望ましいと考えられます。また毎年、流行するインフルエンザの型は変化し、ワクチンもそれに合わせて変更されていますので、予防のためには毎年接種するようにしましょう。

    【接種料金】

    年齢 接種費用
    八幡市内にお住まいの65歳以上の方 ¥1,500
    八幡市にお住まいの65歳以上で市民税非課税世帯・生活保護受給者の方 無料(市への事前申請が必要)
    他市にお住まいの65歳以上の方 ¥1,500
    ※1 八幡市外にお住まいの方の公費ワクチンを当院で接種される場合は各市町村にお問い合わせ下さい。
    13歳以上(高校生)~64歳以下の方 自費(1回目¥4,000、2回目¥3,500)
    12歳以下の方 自費(1回目¥3,000、2回目¥2,500)

    ※但し月、金の夜おしてません。
    ※受付時間は午前診察8:30-11:00、午後診察17:30-19:00です。

    ※当院では新型コロナワクチン・インフルエンザワクチンの同時接種は行っておりません

    インフルエンザ予防接種予診票はこちら

    肺炎球菌ワクチン

    肺炎球菌は、常時、鼻やのどの奥などにいる身近な細菌です。ふつうは免疫力により感染症の発症が抑えられていますが、高齢の方や何らかの理由で免疫力が低下している場合に、肺炎や髄膜炎などの感染症が引き起こされます。市中で見られる肺炎の約2~3割は、この肺炎球菌によるものと言われています。
    日本人の死亡原因では、肺炎は常に上位に位置している怖い病気です。また一度肺炎になった肺は元通りにはならないことも多く、肺炎にかかると体力が低下することにより、肺炎の再発を繰り返すという「肺炎の悪循環」を引き起こすことが少なくありません。
    そうしたリスクを低減するためにも、肺炎球菌ワクチンを受けておくことが大切です。またインフルエンザから肺炎を併発することも少なくありませんので、インフルエンザワクチンも併せて接種することが、より肺炎の予防にはより有効です。

    肺炎球菌の予防接種は、市内在住方で条件の当てはまる方に公費補助があります。
    下記サイトをご参照ください。
    参考サイト 京都市:高齢者肺炎球菌ワクチンの定期の予防接種について